我が家で突然水が止まらなくなった時のことを思い出します。排水口の水漏れ修理にリフォームする神戸市でもそれは深夜のことでした。洗面所の蛇口を閉めたはずなのに、なぜかチョロチョロと水が出続けているのです。最初は気にしていなかったのですが、時間が経っても音が止まらないことに気づき、少しずつ焦り始めました。その時、どうすれば良いのか全く分からず、とりあえず蛇口を何度も開け閉めしてみたり、無理やり締め付けてみたりしましたが、状況は変わりません。水道料金がどんどん上がってしまうのではないか、このまま床が水浸しになってしまうのではないかと、不安が押し寄せてきました。 こんな緊急事態に直面して初めて、日頃から自宅の水道設備について何も知らなかったことに気づかされました。特に、家全体の水の供給を止める元栓がどこにあるのかさえ、恥ずかしながら知らなかったのです。インターネットで調べたり、昔の住宅の説明書を探したりと、慌てふためきました。幸い、我が家の場合は敷地内の地面にあるメーターボックスの中に元栓を見つけることができ、それを回してなんとか水の流れを止めることができました。その時の安堵感は忘れられません。しかし、元栓を閉めてしまうと家中の水が使えなくなるため、根本的な解決にはなりません。 その後、原因を調べると、蛇口内部のパッキンが劣化しているらしいことが分かりました。自分で交換に挑戦しようかとも思いましたが、水が止まらない状態での作業はリスクが高いと感じ、結局プロの水道修理業者にお願いすることにしました。業者はすぐに来てくれて、手際よくパッキンを交換してくれました。作業自体は短時間で終わり、再び安心して水を使えるようになったのです。 この経験から学んだことは、水が止まらないというトラブルは突然やってくる可能性があるということ、そして、いざという時に慌てないためには、日頃からの備えと知識が非常に重要だということです。特に、自宅のどこに水の元栓や個別の止水栓があるのか、どうやって操作するのかを知っておくことは、応急処置のために不可欠です。また、自分で修理できる範囲と、プロに任せるべき範囲を見極めることも大切だと痛感しました。無理に自分で作業して状況を悪化させるよりも、早めに専門家に相談する方が、結果的に被害も費用も抑えられることが多いのです。もし今、水が止まらないという状況にいるなら、まずは元栓や止水栓を探してみてください。そして、安全に作業できないと感じたら、迷わずプロに連絡することが最善の道です。
水トラブルすぐ止める